教師と生徒の心の絆をつくる教育
『教師学マインド』の確立を目指した講座です。
教師の意見を押しつけず、生徒の考えに
流されることなく、お互いを尊重し合える関係を
つくります。
教師と生徒の信頼関係をどのように築いていくのか、を具体的に学びます。
<全28時間>
教師と生徒の心の絆づくり、教育現場で教師と生徒との信頼関係や、尊重し合える関係を
いかに作るかの教師学マインドを学ぶ体験学習がもりこまれた6時間の入門編です。
研修会などにも利用できる講座です。<全30時間>
幼児期の子どもとかかわる 方のために、豊富な事例を紹介し、6時間の体験学習を通して
コミュニケーションのエッセンスを学びます。研修会などにも利用できる講座です。<全6時間>
教師学一般講座修了者が対象の講座です。教師学の応用力を身につけていきます。
教師として教育に携わりながら、一体、何を大切にする人生を送ろうとするのか、
生徒に何が大切だと伝えていこうとするのか・・・自分の立つ場所を明確にしていく
「自己明確化」をテーマとしています。<全6時間>
■日頃あなたメッセージで学生に対処している私にとっては、わたしメッセージは驚きであった。自分の思いを語ることがあっても、はっきりと感情をわたしメッセージで伝え、学生に対処することがなかったからである。
■今まで、自分は本当に学生を理解し、学生のためを思って接していたのかと反省させられた。講座で学んだことを少しでも意識して、これから対処したいと思う。
■教師はどうしても一段高いところから学生にものを言ったりあるいは解決を押しつけようとします。私自身そうだと思います。しかし、時間はかかるけれど相手(学生)の立場にたっての話し方、接し方があることをあらためて知り、感激とともに反省しました。
■生徒たちの行動を教師の権力で変えさせるのでなく、人間対人間のコミュニケーションを図りながら、生徒自ら考え判断し、行動を変えていくために、教師が「わたしメッセージ」の工夫をすることが重要だとわかりました。
最近、子ども達の様子がかわったのか、それとも私自身が変わったのか前より一層、受け持ちの子ども達が可愛いのです。そして自分が子ども達を怒るということがほとんどなくなったことに気がつきました。それは子ども達の不満や、怒り、喜び、うれしさをすべて受けとめることができ、「わたしメッセージ」などが、前から知っていたかのように自然と口から出てくるようになったからです。
親業に出会う前の、自分の感情だけで子どもと接していたことが恥ずかしくなる時があります。自分の性格が、思い立ったら即行動し積極的で割合感情的だったので、きっと、どこかで人を傷つけていた部分があると思います。子ども達だけでなく、社会のなか、家族、友人にも、親業で学んだことを生かしていけたらと思っています。