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看護ふれあい学講座

心の通いあう関係


看護・介護 する側

看護・介護 される側

お互いに自分の気持ちを自然に素直に伝えられ、
また、相手の気持ちも分かり合える。

そんな心の通った関係を築けたら、
お互いがどんなに楽になれるでしょう。
  

看護・介護の現場で、 あたたかい意志の通い合った
人間関係に必要なコミュニケーションは『ふれあいマインド』です。

看護ふれあい学講座を修了された方には、『ふれあいコミュニケーション・リーダー』の認定証を発行しています。

この資格は看護・介護者のコミュニケーションに対する関心の高さと、特別な訓練を受けて得た能力の高さを示す指標となります。

この講座には、4種類あります。

看護ふれあい学一般講座 (ふれあいコミュニケーション・リーダー4級)

患者の心を理解し、気持ちの通い合う、あたたかい人間関係を築くことを目的とした訓練です。
体験学習を通してコミュニケーション能力が高められます。
<全21時間>

看護ふれあい学上級講座 (ふれあいコミュニケーション・リーダー3級)  未開講中

看護ふれあい学一般講座修了者が対象の講座です。復習しながらコミュニケーション能力を
さらに深め“自己とのふれあい”をテーマに自己理解をすすめていきます。
<全30時間>

看護ふれあい学基礎講座 (ふれあいコミュニケーション・リーダー5級)

患者と接しているときに起こりがちな人間関係の問題点を明らかにし、より良い関係づくりを学ぶ
6時間の講座です。研修会などにも利用できる講座です。
<全6時間>

看護ふれあい学基礎講座・介護編 (ふれあいコミュニケーション・リーダー5級)

「介護手帖」を副読本として、家庭や福祉の現場で介護する側、される側のコミュニケーションスキルを向上させる体験学習です。
<全6時間>

2003年9月13日 北陸初の「看護ふれあい学」がスタートしました

現場で役立つ ふれあいコミュニケーショ・ンリーダー

心と体が結びついていることは今日ではよく知られています。

看護、介護をする側と、される側の人間同士のふれあいと信頼感が生まれることが、患者さんの 「治りたい。良くなりたい!」 という意欲を 刺激し、看護や介護をする方の思いも生かされ、良い結果を生んでいきます。

看護、介護の現場で

高齢化社会が進む中で、介護を必要とするお年よりのいらっしゃるご家庭も増えており、介護や介助をする方とされる方との人間関係の難しさが指摘されてきています。

看護・介護する側、される側がお互いに自分の気持ちを自然に素直に 伝えることができ、相手の気持ちも分かり合える、そんな心の通った 関係を築けたら、お互いがどんなに楽になれるでしょう。

「看護ふれあい学講座」は、看護や介護をする側とされる側との間に暖かい、意志の通い合った人間関係を築くための、効果的なコミュニ ケーションについて学ぶプログラムを提供しています。心のふれあいを 大切にするあなたが、知識と実践力を身につけていく場です。

また、「ふれあいコミュニケーション・リーダー」についてですが、看護ふれあい学講座を修了した方々に、このふれあいコミュニケー ション・リーダーの認定書を発行しています。この資格は、看護・介護のコミュニケーションに対する関心の高さと、特別な訓練を受けて得た能力の高さを示す指標となります。

受講された方の声

「看護ふれあい学を受講して」

■私は十数年前に親業の2冊の本に出会いました。子供のことで悩んでいましたので大変助けられました。今度は別々に暮らしている私の両親と今後どのように接していったらよいか迷っているときに、この看護ふれあい学講座があることを知り受講しました。

人と人とのふれあい すべてはコミュニケーション

参加してみると専門分野のように感じ、場違いな所に
来たとちょっと不安でしたが習っているうちに看護を
通して、人と人とのコミュニケーションが大切であり
自分の心が平穏であれば受容領域が広がり、非受
容領域でもうまく対応できることがわかりました。

この講座のおかげで私の考えも変わってきました。
両親・夫婦・親子と良い関係を築いていけるよう
これからも学んでいきたいと思います。

看護ふれあい学講座に出会えたことを喜んでいます。ありがとうございました。

 

『看護ふれあい学講座』 著者:中井喜美子 あとがきより

白衣の天使ではなく

看護者が白衣の天使ではなく、ときにはゆれ動く感情をもった一人の人間としての自分をも大切に
しながら、医療現場で看護の独自性を発揮し、心のこもった看護を実現できるはずだという確信を
もったのは、私自身が、トマス・ゴードン博士のコミュニケーション論と実践を日本で展開している
親業訓練講座に出会い、やさしさに対する考え方が180度変わったときからでした。

白衣の天使ではなく、喜び、怒り、悲しむ 揺れ動く感情をもった人間である

それまでは、犠牲と奉仕の精神で、自分の思いは捨てることがやさしさだと思っていました。

しかし、看護・介護をする側に要求され続けてきたこの精神が、どこかで苦しさやつらさを生んでいるとしたら、看護者や介護者を本当に活かしていることにはならないのではないか、そして一方的にされる側に立つ患者の人間としての誇りや人の役に立つ喜びを尊重することにはならないのではないかということに気づかされました。

看護者と患者が、人間として互いに活かし合う関係で、看護・介護ができる具体的な方策を、一緒に学びたい。そんな思いでプログラム開発の手伝いをし、第一号のインストラクターになりました。ふれあいマインドが現場で大きな効果を・・。

 

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